みやこのしこう

通称みやこ目みやこ科みやこ属みやこの、あんまりいないらしいみやこという生き物の生態のひとりごと綴じ。でもメジャー寄りではないけどオンリーロンリーってほど稀有ないきものではない凡俗。珍獣程度だろうか、ありふれてる虫程度だろうか、自分ではよくわからない。

ちはやふる既刊読みまして

あっゔぁ〜〜〜〜〜

ちはや既刊全巻読んでしまただよ!!!!読んでしまた!!!!どうしよう!!!!!どうしよう!!!!!!


※ガッツリネタバレです


わかるんだけど気になるぅ〜いや違う、もっと噛み締めなくてはいけないのだこの巻たちは、特に23以降の更に蠢き蠢く新章は〜〜〜〜〜〜〜〜〜


学ばなくてはならぬ(復唱)


あっ、と、周防さんが、もしやこの動物らしかぬ動物らしい感じ(?まだ言葉にならないが、静かな獣感)ぼくに近い人種だろうか…とは薄々感じてたんですけどー!!!

おまえも空っぽの食欲系かー!!!!!

すごい同類すぎて仲間意識もなんも芽生えんかった

おまおれな、まさに

こう、ある程度共感できるけど自分にないタイプの勢いや強さやイケメンさがあればきゃわきゃわ嫁嫁❤︎ってさわげるんだけど、

すごい自分と同ベクトルで同じような形でしかもイケメンじゃないし評価もされてないという、あ、でもぼくより過酷な環境だから、ぼくよりつらいから、アレ、うん。

周防は俺の上位互換。我は周防の下位互換

なんというか同じすぎて最早好意よりも俺かよ…的な疲労の目で見てしまう

でも後からじわじわ来て周防嫁!!!とか言い出したらいやだな〜ほんとやだ…(つんでれ)

卑怯じゃない自分になりたかったのだ…なんでもいいから何かになりたかったんだ…でも何か、なんでもいいって心じゃ心の底から好きになれないんだ…

周防ってひとかどのメインキャラになれんなら充分だろなれねーよ…たりめーだろ…

真島がすごいわかりすぎて札が真っ黒に見える現象わかりすぎてほんとつらいーーーー

なんか今よく有線で西野カナがもし運命の人がいるのなら〜とか歌ってるけど、人でも物でもなんでもいいんだよ〜運命の心の底から好きで懸けれるものが、目的じゃなくて行為も経過も自分だと思える運命的なものがほしいよ〜〜〜〜〜〜〜

ごめんな実は君島が教科書的乙女に目をキラキラさせんのも実は嫉妬とか見えとか劣悪な卑下を取り去ったら実はわかるんだよごめんな君島〜〜〜〜

ちはやと新がうらやましいよ〜〜〜〜〜〜


周りの人たちや、認めてほしかったり自分を好きになってほしい欲と、ほんとうに好きな気持ちは別なのか一緒なのかわからんけど、でも自分に救いがほしいんだーーーーくそーーーーー

変わりたいんだ何かを叩き込みたいんだ卑怯じゃない自分に、嫌いな自分を変えてくれる何かを

不安になるのは未来が保証されないからだ

それでも大抵のチャンスには ドアノブがないって深作先生も言ってるからとにかく飛び込むしかないんだ

ぼくは何に飛び込めるんだ、でも考えてちゃ止まってしまうから、中途半端でもはしりでも齧りでもスタートでもいい詰め込め吐き出せ

ほんと真島な

周防な



ほんと23で新が動き出してから神展開に次ぐ神展開で、なんで終わりまで読めないの………とりあえず28で新が真島と千早をどう思ってるのか気になるな〜ほんと…遠いって………罪………罪(だが熟女のようにそこがいい)


風をいたみ〜岩うつ波のおのれのみ〜くだけて物を 思ふころかな(源重之)


人もをし〜 人も恨めし あぢきなく〜

世を思ふゆゑに 物思ふ身は〜(後鳥羽院)


大江山〜いく野の道の 遠ければ〜 まだ文も見ず 天のはし立〜(小式部内侍)


小式部内侍が予測変換で出てくるwww優秀www歌たちもほんと華麗に飛び回っててやばいわ………

ちょうど茶もやってるんだから、仕込みと飯と文化と着物とリズムと音楽と、近いもの全部かっ喰らってやる、おいしいもの持ってこい!!!!!!!(※美味くなければ受けつけない)


あっ、由良のともちはやで覚えました!潮目好きすぎる立ちすくむ


はぁ……………


でもこう文字にしてったら、グチャグチャしてたとにかくわかるつらいって気持ちだけ先走る感じが落ち着いてきたからいい

うん


ちゃんとまとまったら勧めてくれた奴に感想送ろ

あいつ早いうちからいいものお守りにできてたんだな…うらやましいわすげーすばらしいわ憧れる…いいなあ…

あとちはやと百人一首と解説本あわせて買ってちゃんと学ばなくちゃ

チャンスがあるんだからものにしなくちゃ


あるとき、青春という時には月日があることに気付いて、自分のすごした月日の中に青春を探しました←俺


そんなものはなかっ………

犬と本と自転車と絶望した自分がいてくれたけどな


いやーでもさぁ、由良のとの由良川若狭湾、筑波嶺のみなのがわ(男女川)、逢坂の関、色々、

心を文字に記し作品として形に残せると、

別に作品でなくても解説でも知識でもいいんだけどさ、

でも心を動かすのは私(私ってちゃんと言うの気取ってる感)にとっちゃやっぱり作品だからさ、そうやって地名や歴史や出来事もつながってくんだねえ…

そんで誰か継いだ人の大切なものや憧れや道標になって、感情もその場に付加されてくんだねえ…すごいな…

まじかなちゃんもユルールも偉大すぎる。

文字がなくては考えることができない。


なので北海道勢としては、日本の文化に北海道は入ってないのでやっぱりアイヌ学ぶべきだな、とりあえず和→アイヌ→沖縄→世界でメイン文化変遷させると自分がきっと楽そう。和食と梅肉と本葛は正義。

カフェーとか飯とか技術とか多国籍ばっちこーい


結局のところ歴史や文化も好き奴なのだ。小学生高校生からの、いい師に会えなくて遠回りの遠回りだけど

あっ ところで巻末新キャラの葵さんいいキャラですね

素直だわーうらやまだわーわいもはしりだけだったけどカントの思想好きだったなー骨太で良くあることに貪欲で

まあ奴ほどストイックに実行できる強さがなかったのでこのザマなんですがね!!!!!しかし花の姉弟、見事に内面足して2で割れって感じな…いやーうちも双子だったらよかったのかな1人でこのメンタルは正直キャパオーバ…いやなんでもないです

あーーー23以降どんどん動き出して新章へ脱皮してきた感あるけど、それは20巻以上、月日にしてずっとずっと10年以上人生ほとんど費やして、手に入れたい恋したもののためにがんばって、それでも彼女の心が手に入らないって絶望やかなしみの和歌、歴史を繰り返すために太一、更にその背後に周防がいたのかもしれないと思うと、これまでの23巻分の積み重ねがその絶望(とその奥の希望)のためにもあったのかもしれないと思うと、末次さんウワーーーー作者神ウワーーーー!!!!(泣いてる)

未だに時間とともに感想がぽろぽろ出てくるってガチなやつやな…

どんなにがんばって足掻いてカッコ悪くても自分を捨てて、本当にできるだけの努力や苦しみを死ぬほど味わっても、自分に落ちてくるのは、ああ本当に手に入らないんだ無理なんだって実感だけのときの、呑み下すのに何ヶ月いや何年も何年もかかるあの絶望を、描いてくれるのかな………末次さん神や……….(太一と周防に期待するまなざし)

正確に言えば、暴れる感情をひとつずつ呑み下して、そのたびにひとつずつ新たな自分や周りを発見して、呑み下し続け感情を見つけ続けて、ひとつの事実を芯から本当に調伏するのに何ヶ月も何年も何十年もかかる、あの現象

調伏ってそういうときのためにある言葉の気がしてきた

バレンタイン回でなんで太一つらそうなのってさ〜、あなたがそんなに近くにいるのに新のこと考えて太一の方振り向かないで、もう見るだけでそれすごいわかって、でも太一はあなたに近付きたくてかるたやってるええかっこしいの男だなぁからだよ〜〜〜〜〜〜

ほんとあの泣いちゃう千早ちゃんまじかわすぎてほんとかわいいもらい泣きするでも残酷❤︎❤︎❤︎すき❤︎❤︎❤︎