誰が恩人かといえば
わからないのだけど。
あまり好きではないし、数年前、一時期少し関わっただけの人のことを思い出した。
その人はフリーのアーティスト兼料理人という生き方を選んでいて、すごい興味深い方のおもしろい話をする人だった。
ただ、何度か会うと必ず(同じ話をするんだな)と、持ちネタがわかってくる。流れやら、得意分野不得意分野、教えたいこと、タダでは教えたくないこと、してほしいことがわかってくる
(ああこの商品を買ってほしいんだろうなとか、仕事うまくいくこともあるけどいかないこともあって苦しそうだなとか)
(モノ自体はいいのかもしれないけどやり方がマルチだったりスピっぽかったり)
なのであまり好きではなくなって、そっと距離を置くようになっていたのだけど、
今みやこは毎日リンパストレッチをしたりしてるのだけど、そのリンパの存在を調べるきっかけが、その人の「リンパ流すと効いてね〜」だったなと
多分その一言がなければまた随分遠回りしたり存在に気付かなかったのではと
なんとなくね。
それで今、リンパに気をつけているのだけど効果はテキメンで、新しいアトピーはまず出なくなった。
ニキビ跡のような傷跡も、まだまだあるし黒ずみも残っているけれど半年とか気をつけ続ければ薄くなるのではという予感がしている。
骨にこびりついたコリを落として一回り骨格輪郭からスッキリ刷新して、新たな皮膚の衣をまとうまでがまたひと勝負、
と最近目標を定めたのだけど、あの人も重度のアトピーやら病気持ちと言っていたのでした。
確かに皮膚は黒めだったけれど(アトピーやら乾燥、痒み持ちの人は皮膚にさわるので摩擦で黒ずんで全体的に黒い人が多い)傷全くなくて、
(え〜嘘〜少なくともみやこがそんなとこまで綺麗になることはないな)
とずっと思っていたのだけど、今こうやって綺麗になる道順のきっかけはあの人の一言がヒントだったのだと思うと、なかなか不思議な出会いだった。
ちなみにスピ系については、精神的なものを整える手段としていいこと言ってることは確かにあるけれど、
その知識や商品があれば幸せになれる選ばれし魔法と思うと、すがったり依存的になったりうまくいかなきゃすぐに「私これに従ってがんばってるのにどうして?!」って幼稚な衝動に駆られそうなので大変扱いが難しいと思っている。
知っているのと、できるようになるため日々トライアンドエラーとスピードを習得するのは全く別のことだけど、案外そういう罠にかかる人はけっこう多い。
ので、選民意識や差別やらは本当にどんな形でもいつでも根付いているな、と自分の汚さも忘れないようにしたいわけです。
なのでけっこうすぐ嫌なことあるとクソがって罵るけど、何に対してそんな気持ちが湧いて、スッキリさせるにはどうするかを筋道立てると、なかなかいい。
今回、あのセリフであの人は間違いなくみやこの恩人になった。
誰がいつ恩人になるかなんてわからない。
いつもみやこは助けられてる。やったね!
耐えることは幸せになる道で必要になる手段のひとつかもしれないけど、耐えなくては幸せになれないわけじゃない。自分の幸せが目の前にぶら下がってるならアリガト!って周りにお礼言って頼りまくりながらかぶりついたっていいのです。
だから辛い人にも嫌いな人にも好きな人にも視界にはいらないなんかいろいろにも、ありがと!
メリークリスマス!